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2018.1.12

特集展示「御所文化を受け継ぐ─近世・近代の有職研究─」を見に行くリン♪

こんにちリン!

トラりんだリン!

 

 

今日は1月28日までの特集展示「御所文化を受け継ぐ─近世・近代の有職研究─」を見に行くよ!

御所の文化って、なんだか雅で伝統的な香りがするリン・・・

ボクは京都の博物館のPR大使だから、この機会にいろいろ知りたいな♪

 

一緒に見てくれるのは・・・

     \山川研究員だリン♪/

 

山川研究員:トラりん、今日もよろしくね。

まずは順路通り、1F-2の展示室から見て行こう。

トラりん:わー☆

書もたくさんあるね☆

 

 

山川研究員:これは貴族が書いた日記だよ。

 

トラりん:日記?!

日記がたくさんの人に見られちゃうのは、恥ずかしいリン・・・

 

山川研究員:うんうん、確かにそうだよね~。

でも日本の貴族の日記は、見られることを前提に書かれたものなんだ。

 

トラりん:見られるため?

 

山川研究員:そう。

この中には、儀式のやり方・どのような格好で行うか、などがとっても詳しく書かれているんだよ。

実は、朝廷はずっと力を持っていたわけではないんだ。

歴史の流れとともに衰退し、御所の文化も維持できなくなって失われていったの。

 

トラりん:え!

平安時代からずっと続いてきたわけではないの?!

 

山川研究員:実はそうなんだ。

では、なくなったものをどうして私たちがいま目にすることができるのか。

それは、むかしの人がこうして文字や絵で詳しく残してくれたから。

そして、それを見て復興のために勉強してくれた人がいるお陰なんだよ。

 

トラりん:本当だ!

「諸伝調度図(しょでんちょうどず) 上巻」(京都国立博物館所蔵)の中には、ここに置いてある「椅子(いし)」が描いてあるリン!

 

 

 

 

山川研究員:読み方が、「いす」ではなく「いし」なのも面白いよね。

 

トラりん:ハッ!!

なるほど!最初の展示室で、今回のタイトル「御所文化を受け継ぐ─近世・近代の有職研究─」の意味を教えてくれたんだね!!

研究員の展示の仕方ってそれぞれ工夫があるから、そこも見どころだリン♪

 

 

山川研究員:トラりん、研究員の想いに気づいてくれたんだ!ありがとう!

それでは続いて、1F-3の展示室を見てみよう。

ここには、男性の装束(しょうぞく)が展示されているよ。

 

 

トラりん:かっこいいリン!!!

ボクも着てみたいリーン!

 

山川研究員:じつは、貴族の世界では、服装を見るだけで、年齢・役職がわかるようになっているんだよ。

1歳のトラりんには、まだ早いものが多いかもね。

 

トラりん:あ、本当だ!

色や文様、かたちが違うリン!

ボクも早く大人になって着てみたいリン!

でも、服を見るだけで年齢がわかるのは便利かもしれないけど・・・

ヒミツにしておきたいときもあるかもだね☆

 

 

山川研究員:最後は、1F-3の展示室。

ここは、女性の装束が展示されているんだ。

 

 

トラりん:とっても素敵だリン!

個人的に、「平安時代のイメージ」だリン!

 

山川研究員:百人一首の絵札に描かれた姫君みたいだね! これは、「五衣唐衣裳装束(いつつぎぬからぎぬもしょうぞく)」(京都国立博物館所蔵)。昭和天皇の弟だった秩父宮(ちちぶのみや)に嫁いだ勢津子さまが、結婚式に着た装束だよ。

みんなは、十二単(じゅうにひとえ)っていう呼び方で聞いたことがあるんじゃないかな。

平安時代には、女房(にょうぼう)と呼ばれる、お部屋をもらって宮中に勤める人も着ていた装束なんだ。

いまで言う、キャリアウーマンの出勤服でもあったんだね。

 

 

トラりん:いち、に、さん・・・あ、わからなくなっちゃった!

いち・・・に・・・さん・・・よん・・・んあー!数えられないっ!!

 

山川研究員:もしかして12枚だと思って数えている?

残念だけど、12枚重ねているから「十二単」という名前なわけではないんだよ。

この場合は、下着の小袖と、五枚が一諸になっている五衣(いつつぎぬ)をバラバラに数えて、10枚重ねなの。

 

トラりん:えー!!!

そうだったの?!ボク、12枚だと思っていたリン!!

それにしても、重ねているところの色合いがとっても綺麗だね☆

 

 

山川研究員:そうなの!

とっても美しいよね。

じつは、色合いには四季の自然が重ねられているものもあって、ここに日本人の美意識が表れているんだよ。

 

トラりん:四季の色合いって、たとえばどんな?!

 

山川研究員:春を表す桜の色は、表地が白で裏地がピンクだったり、その季節のお花や空気感をこの重なりで表現しているの。

これは四季がはっきりとある日本ならではの、独特の感性だよね。

 

トラりん:とっても素敵だリン☆

それに、すごくオシャレだね!

あれ、こっちの「桂袴装束(けいこしょうぞく) 秩父宮勢津子妃所用(ちちぶのみやせつこひしょよう)」(京都国立博物館所蔵)はシンプルになった気がするリン・・・

どんな変化があったのかな?

 

 

山川研究員:着用する場に応じて、時代の流れとともに工夫されたんだ。

明治時代になると、西洋の文化を多く取り入れるようになったでしょう?

それまで貴族の女性は室内にいることが多かったけど、西洋では男女ペアで公式行事に出ることが多いから、女性も外出する機会が増えたの。

でも、これまでの装束では、着ているものを引きずってしまうから、裾を短くして靴を履くようになったんだ。

伝統的なものを残しつつ、時流にあわせて西洋の文化にも対応していったんだね。

 

 

トラりん:なるほど、そうなんだね。

 

山川研究員:天皇陛下の譲位の日程も定まって、今年は皇室行事がニュースになることも多いんじゃないかな。

この展示をご縁に、たくさんの人が日本の宮廷ではぐくまれた色やかたちに興味を持ってくれたらうれしいな。

学校の古典文学の時間も、色つきで想像できて楽しくなると思うよ!

 

 

展覧会名:特集展示「御所文化を受け継ぐ─近世・近代の有職研究─」

 

会期:2017(平成29)年12月19日 ~ 2018(平成30)年1月28日

 

会場:京都国立博物館 平成知新館1F-2~4

 

休館日:月曜日

*ただし、月曜日が祝日・休日となる場合は開館し、翌火曜日を休館とします。

 

開館時間:火~木・日曜日:午前9時30分から午後5時まで

金・土曜日:午前9時30分~午後8時まで(入館はいずれも閉館の30分前まで)

 

観覧料:一般 520円(410円) 大学生 260円(210円)

高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。

*( )内は団体20名以上

*大学生の方は学生証をご提示ください。

*障がい者の方と介助者(1名)は、障がい者手帳などのご提示で無料となります。

*キャンパスメンバーズは、学生証をご提示いただくと無料となります。

2017.12.28

「世界キャラクターさみっとin羽生2017」に参加したリン♪エピソードⅣ~おともだちいっぱい編~

こんにちリン!

トラりんだリン!

 

 

「ブログが長い」でお馴染みのボクだけど、2018年はまとめられる男を目指したいリン・・・

 

それでは今日も、「世界キャラクターさみっとin羽生2017」で遊んだおともだちとのお写真を順不同で載せていくね☆

 

 

東京都墨田区「カッパのコタロウ」くん☆

須崎ぶりに会えてうれしかったリン♪

眼鏡男子、とってもかっこいいよね!

 

 

左から、長野県大町市「おおまぴょん」、静岡県裾野市「すそのん」☆

おおまぴょんは、ボクと体の色が一緒だリン♪

2人とも、とってもかわいいお顔だよね☆

 

 

静岡県下田市「ぺるりん」☆

大変!ぺるりんが網にかかっているリン!

だ、誰か!助けてください!!!

 

 

聞こえてきた「Hello!!Hanyu★Hanyu」に合わせて、埼玉県三郷市「かいちゃん」と、愛知県名古屋市「じょぶコン吉」くんと一緒に踊ったリン☆

 

 

埼玉県所沢市「トコろん」☆

トコろんとも、久しぶりに遊べてうれしいリン♪

一緒に飛行機ポーズ☆

      \ぶーん!/

 

北海道小樽市天狗山「コギ坊」☆

スタイリッシュで、とってもかっこいいリン!

こ、小顔・・・うらやましいリン・・・

 

 

徳島県那賀町「ゆずがっぱ」ちゃん☆

見て見て!ボクの顔マネしてくれているところ!

普段のゆずがっぱちゃんもかわいいけど、凛々しい表情も似合うリン♪

 

 

佐賀県有明海「有明ガタゴロウ」くん☆

ガタゴロウくんは、ボクの元になった「竹虎図」を描いた尾形光琳さんが好きなんだって!

会えてすごくうれしかったリーン♪

 

 

サクラちゃんと、東京都「ピーくん」☆

ピーくんのお腹のボタンを優しくなでなでするといいことがあるって聞いたから、気球に乗る前にすがったリン!

 

 

千葉県旭市「あさピー」☆

かわいいお帽子だリン!

ボクもほしいなぁ・・・

 

 

高知県須崎市「超公務員 守時さん」☆

動かないキャラタクに一緒に乗ったよ!

しんじょう君とは、お写真撮れなかったリン・・・

 

 

ゆっふぃーこと、寺嶋由芙ちゃん☆

1年ぶりくらいに会えたと思うリン!

会えてうれしいリーン♪

 

 

愛知県名古屋市「クジャック」☆

はじめましてなのに、全然はじめましての気がしなかったリン!

タイミングが合わなくてなかなか会えなかったけど、一緒に遊べてうれしかったよ!

ありがとリン♪

 

 

 \羽、バサッ!/

 

          \寒っ!/

 

羽生市スタッフの「たけちゃん」☆

「I LOVE 羽生」は俺でも着ない!って言っていたけど・・・

 

 

ボクは見逃さなかったリン。

 

 

たけちゃんのジーパン、ちゃんと羽生仕様だったよ!

 

 

ほかにも会いたかったけど会えなかったおともだちや、会えたけど一緒にお写真を撮れなかったおともだちもたくさんいて、紹介できないのがとっても残念なんだけど・・・

早くまたみんなと遊びたいリン♪

 

そして、いまこの「虎ブログ」を読んでくれているみんなー!

会いにきてくれたおともだち、今回参加できなかったけどSNSのコメントなどで応援してくれたおともだち、本当にありがとリン♪

 

 

「世界キャラクターさみっとin羽生2017」には、2日間で31万人のおともだちが来てくれたんだって!

素敵だリン!

 

今年の合言葉、「笑顔!元気!キャラでつながるみんなのWA!」

とっても大きなWA!でつながったね☆

 

 

       \WA!/

 

おしまい☆

2017.12.21

新春特集展示「いぬづくし─干支を愛でる─」を見に行くリン♪

こんにちリン!

トラりんだリン!

 

 

気付けば、もう年末だリン・・・

ということは・・・もうすぐ「新年あけましておめでとリーーーン!!」だね♪

来年の特集展示第一弾は、もうすっかりおなじみになった干支特集☆

平成30年は「イヌ」だリン♪

今日は、展示を担当した大原研究員にお話を聞くんだ!

 

大原研究員:よろしく。

 

トラりん:なんだか普通だリン・・・

井並研究員は、はじけてくれていたのに!

 

 

大原研究員:ああいう飛び道具で笑いを取りにいくなんて姑息だね。

彼とは同郷なんだけど、同じ関西人として大いに失望したよ。

 

トラりん:過去のブログ参照だリン!

http://torarin.jp/blog/1206/

「とりづくし」の展示が終わった後もこの写真が使われるなんて、井並研究員の苦労が報われたリン☆

あれ、わざわざ用意してくれたらしいよ!

 

↓これ☆

 

大原研究員:と、井並研究員を曝したところで、イヌ。

トラりんは、イヌ派、ネコ派?

 

トラりん:う~~~~~~~~ん・・・

ボクはネコ科だけど、イヌのおともだちもいるし・・・

 

大原研究員:僕は断然イヌ派だね。

実家では小さい頃からずっとイヌを飼っていたんだよ。

 

トラりん:えー!!!

ネコ科のボクを前になんの遠慮もなくて、ビックリするリン!

 

 

大原研究員:ネコも、小さいからかわいいけどね。

でも、イヌでも小型犬の人気は高いよね。

 

トラりん:チワワとか、ミニチュア・ダックスフンドとか、他にも、えーっと・・・

 

大:そうだけど、それ全部外国のイヌの種類だよ。

日本の小型犬というと、この国井応文(くにいおうぶん)・望月玉泉(もちづきぎょくせん)筆「花卉鳥獣図巻(かきちょうじゅうずかん)」(江戸~明治時代 19世紀・京都国立博物館所蔵)に出てくるジャパニーズ・チンと呼ばれる日本原産の改良・固定種を指すんだ。

白黒の長毛で、短吻種(たんふんしゅ)と言う鼻がくしゃっとつまっているのが特徴だよ。

 

 

トラりん:飼っている人は見たことないけど、時代劇とかでは見たことがあるリン!

 

大原研究員:お姫様が抱いているような感じででしょ。

この狆(ちん)の歴史は非常に古く、かつては外来の小型室内犬をひっくるめて狆と言っていたんだ。

やっぱり珍しいものなので、上流階級の愛玩犬だったんだね。

狆は、中国の唐時代にも愛好されており、美術作品の上にも結構表されているんだけど、この「加彩婦女俑(狗を抱く)」(唐時代 8世紀・京都国立博物館所蔵)は、その当時の雰囲気をよく伝えていると思う。

 

 

トラりん:そうそう、こんな感じ!

じゃあ、狆は中国から伝わってきたってことでいいの?

 

大原研究員:そうだよ。

『続日本紀』天平四年(732)5月19日条に新羅(しらぎ)から「蜀狗一口(しょくくひとくち)」が献上されたという記録がある。

これは、チベット原産の短吻種犬が蜀(しょく)(中国四川省一帯)を経て朝鮮半島に伝わり、日本に伝来したと読み取るべき記録なんだ。

ちなみに、すべての短吻種犬の祖先はチベット原産とされているんだよ。

 

トラりん:なるほど!

 

大原研究員:その後も、南蛮貿易などで小型犬が日本にもたらされ、日本でジャパニーズ・チンに改良されていったと言われているんだ。

でも、ちょっと待ってほしい。

この嵯峨人形「犬」(江戸時代 17世紀・京都国立博物館所蔵)を見てみて。

何か気付いたことない?

 

 

トラりん:え、え、え!急に話を振られても困るリン!

うーん・・・さっきジャパニーズ・チンというのは鼻が詰まっているのが特徴と聞いたけど、これは普通の鼻筋で、ザ・イヌって感じかなぁ☆

 

大原研究員:そうそうそう!君には百点をあげよう。

この嵯峨人形は、短吻種ではなく、長吻種(ちょうふんしゅ)と言う普通の鼻の長さなんだ。

日本テリアに近い姿をしているけど、こういうのも狆と呼ばれていたんだ。

 

トラりん:日本テリアかぁ☆

確かに似ているリン♪

 

大原研究員:うん、日本テリアも、ジャパニーズ・チンと同様に、幕末頃に固定した日本原産・改良種なんだけど、これのもとになったのは、江戸時代にオランダから長崎にやってきたテリア種のイヌと言われているんだ。

 

トラりん:今日は、つい人に教えたくなってしまうようなトリビアばかりだリン!

すっかり聞き入ってしまったよ☆

 

大原研究員:なんたって僕はイヌ派だからね。

トリビアついでに、嵯峨人形のように手元で愛玩する郷土玩具で犬を表現する場合、座敷犬であった狆を表現するものがほとんどを占めている。

美術って、やはり人間世界の映し鏡なんだよね。

 

トラりん:なんか奥深いイイ話に落ち着いたね!

ボクも思わずイヌ派になりそうになる、新春特集展示「いぬづくし─干支を愛でる─」。

みんなにも楽しんでもらえたらうれしいリン☆

大原研究員、ありがとリン♪

 

大原研究員:いえいえ、どういたしまして。

 

ふたり:

     \よいお年をー!/

 

 

おまけ☆

 

今回、ボクが選んだ名シーンはこちら!

 

 

決め手は、ボクをなぐさめる大原研究員の表情だリン!

 

心に沁みる演技を、アップでどうぞ☆

 

 

展覧会名:新春特集展示「いぬづくし─干支を愛でる─」

 

会期:2017(平成29)年12月19日 ~ 2018(平成30)年1月21日

 

会場:京都国立博物館 平成知新館2F-1・2

 

休館日:月曜日、年末年始(12月25日~1月1日)

*ただし、月曜日が祝日・休日となる場合は開館し、翌火曜日を休館とします。

 

開館時間:火~木・日曜日:午前9時30分から午後5時まで

金・土曜日:午前9時30分~午後8時まで(入館はいずれも閉館の30分前まで)

 

観覧料:一般 520円(410円) 大学生 260円(210円)

高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。

*( )内は団体20名以上

*大学生の方は学生証をご提示ください。

*障がい者の方と介助者(1名)は、障がい者手帳などのご提示で無料となります。

*キャンパスメンバーズは、学生証をご提示いただくと無料となります。

 

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