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2017.8.10

特集展示 京都水族館連携企画「京博すいぞくかん─どんなおさかないるのかな?」を見に行くリン♪エピソードⅡ

こんにちリン!

トラりんだリン!

 

 

トラりん:あぁぁぁぁあああ・・・

待ちに待った、エピソードⅡだリン!!

楽しみ過ぎて、時間がとっても長く感じたよ!

 

水谷研究員:お待たせしました!

今日はトラりんが楽しみにしていた、特集展示 京都水族館連携企画「京博すいぞくかん─どんなおさかないるのかな?」の続きだよ。

今回も京都水族館さんにいる生きものと合わせて見ていこうね。

早速、京博の展示室から行ってみよーう!

 

トラりん:しゅっぱーつ☆るんるん♪

 

 

水谷研究員:今日はこの作品から見てみよう!

 

トラりん:タイだらけ!!

 

水谷研究員:これは、「恵比寿鯛釣文様でんち」(京都国立博物館所蔵)だよ

 

 

トラりん:釣りをしているのは誰かなぁ?

 

水谷研究員:これは恵比寿さんだね。

恵比寿さんは漁業や商売の神様だよ。

釣り竿とタイがトレードマークなんだ。

 

トラりん:タイって赤い色がとっても綺麗で、「めでタイ!」ね☆

 

水谷研究員:そう!色も綺麗で、「めでたい」に音が通じるし、なによりとても美味しいから、日本ではお祝いの席に欠かせない魚だね。

実は「タイ」と言ってもいろいろな種類がいるよ。

この絵に描かれているのは、「マダイ」だって、京都水族館の下村館長が教えてくれたよ。

京都水族館には、4種類のタイが一緒に泳いでいる水槽があって、とっても綺麗だよね!

 

水谷研究員:マダイ・キダイ・アカアマダイ、ネンブツダイ見分けられるかな!?

 

トラりん:細長いのがアカアマダイ!小さいのがネンブツダイ!

でもマダイとキダイは、ぜんぜん分からないリン!!

 

 

水谷研究員:マダイ・キダイ・キダイ・マダイ・マダイ・キダイ…。

 

トラりん:すごい!どうやって見分けているの!?

 

水谷研究員:ふふふ、実は水族館の人にコツを教えてもらったんだ。

マダイはよく見ると、背びれの下のあたりに青く光るうろこがいくつもあるよ。

マダイはキダイより、顔と目が小さいよね。

 

トラりん:本当だ、キラキラした青いうろこがある!

こっちがマダイ!

これでボクもタイの見分けマスターだリン!

 

タイの見分けマスターのふたり:マダイ・キダイ・キダイ・アカアマダイ・マダイ・マダイ・キダイ…。

 

 

水谷研究員:次は、円山応挙(まるやまおうきょ)が描いた「雲龍図屏風(うんりゅうずびょうぶ)」(個人蔵)を見てみよう

 

 

トラりん:・・・・・・。

水谷研究員、水の中の生きものって・・・龍じゃないよね?

 

水谷研究員:そう、龍だよ。

 

トラりん:えぇっ!

龍って、本当にいる生きものだったの?!

え、え、でも、京都水族館さんでは見てないよ!

 

水谷研究員:そうだね、水族館にはいなかったね。

私も実物は見たことがないんだけど、伝説にはよく登場するよ。

この部屋には、他にも龍が登場する伝説を描いた絵がたくさんあるね。

龍は水をつかさどる生き物なんだ。

この絵の雲や水しぶきを見て!

しめった重たい空気が、本当に目の前で動いているみたい。

龍の鱗だらけのうねうねした体も、こっちに迫ってくるみたいだね。

 

 

トラりん:うぅっ、龍がおこした雲に飲み込まれそうだリン!すごい迫力!

とっても強そうだリン☆

 

水谷研究員:この絵を描いた円山応挙は、いろいろなものを本当にそこにあるかのように描くのが得意な人だったんだ。

龍は伝説の生き物だけど、まるで実際に見てきたかのように描いているよね。

 

トラりん:伝説の生き物も見られるなんて、博物館ならではだね!

京都水族館さんにいるオオサンショウウオさんも、人魚だと思われていたって展示説明にあったね!

見た目が全然違うけど、本当なのかなぁ?

 

水谷研究員:そう!実は「京博すいぞくかん」には、人魚や河童、伝説の大きな亀などもいるんだけど…

あ、もう時間だ!あとは見てのお楽しみということで、みんな遊びに来てね。

2週に渡って、特集展示 京都水族館連携企画「京博すいぞくかん─どんなおさかないるのかな?」を見てきたけど、どうだった?

 

トラりん:水の中の生き物を題材とした作品って、たくさんあるんだね!

いつもの展示室が、まるで水族館だリン♪

博物館で作品を見ていたら、実際の生き物がどんなふうか気になるし、実際の生き物を水族館で見たら、絵の中ではどんなふうに描かれていたか気になってくるリン!

博物館と水族館を何度も往復したくなっちゃうくらい、面白いリン♪

 

水谷研究員:楽しんでもらえてよかった!

博物館と水族館、いつもはぜんぜん違う分野で活動しているミュージアムだけど、一緒に展示を作ると、たくさんの発見があるね。

私たちも、準備をしていてとても面白かったよ。

ちなみに、トラりん☆

京博では、京都水族館の下村館長とトラりんが作品についてお話している「トラりんと見てみよう!どんなおさかないるのかな?」という鑑賞ガイドを配布しているんだよね。

こちらもたくさんのおともだちに見てもらえるといいね!

 

 

トラりん:それに京都水族館では、期間中各日先着300名のおともだちが、オリジナル図録を完成させよう!「すいぞくかんラリー」へ参加できるよ!

京都水族館内の各所で展示している解説パネルを参考に、いきものをよく観察してオリジナルの図録の完成を目指すんだ♪

最後に修了スタンプを押すと自分だけの図録が完成なんだって!

とっても人気で、みんな楽しそうにスタンプを押していたリン☆

 

 

水谷研究員:京博の平成知新館2階では「京都国立博物館」×「京都水族館」相互体験プログラム「京都水族館下村実館長ギャラリー・トーク」も開催されるよ。

展示作品を見ながらいきものに詳しい京都水族館下村館長ならではの視点で解説をしてくれるんだ。

 

トラりん:なんとー!

それは嬉しいリン♪

いついつー?いつ下村館長が来てくれるのー?

 

水谷研究員:すでに開催されていて、残りは24日(木)、31日(木)だよ。

事前申込が必要だから、トラりんも早く応募しないと!

http://www.kyoto-aquarium.com/event/talk.html

 

トラりん:大変だリン!

早く応募しなくちゃいけないから、虎ブログを終えるリン!

 

水谷研究員:どちらもわくわくの企画が盛りだくさんだから、たくさんのおともだちに楽しんでもらえたら嬉しいね。

 

2人:この夏、博物館と水族館で、水の中の生きものと過ごそーう♪

 

 

おまけ☆

 

      \ギョギョ!/

山口素絢(やまぐちそけん)筆(江戸時代 文化4年(1807))・四条河原納涼図屏風(個人蔵)

 

 

特集展示 京都水族館連携企画 京博すいぞくかん ─どんなおさかないるのかな?

 

会期:2017(平成29)年7月25日 ~ 9月3日

 

会場:京都国立博物館 平成知新館2F-1~5

 

交通:JR、近鉄、京阪電車、阪急電車、市バス 交通アクセス

 

休館日:月曜日

 

開館時間:火~木・日曜日:午前9時30分から午後5時まで

金・土曜日:午前9時30分から午後9時まで

(入館は閉館の30分前まで)

 

観覧料:一般 520円(410円) 大学生 260円(210円)

 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。

 *( )内は団体20名以上

 *障がい者の方と介助者(1名)は、障がい者手帳などのご提示で無料となります。

 *キャンパスメンバーズは、学生証をご提示いただくと無料となります。

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