SAVE KYOTO

2016.6.24

ボクと歩く京博だリン☆

こんにちリン!

トラりんだリン!

 

 

みんな、京博の庭園を楽しんでもらってるかな?

 

ボクもお散歩しながら、ゆったりと流れる時間を感じていたよ。

ぽかぽか日差しと緑の中で過ごす時間は、なんとも贅沢だったリン♪

 

 

そんな庭園開放を楽しむアイテムのひとつに

京都国立博物館 建築/庭園ガイドが、あるのを知ってる?

 

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このガイド、実はボクが案内役を務めているんだー♪

公式キャラクターとして、しっかり働いているリン(キリッ☆)

 

今日はこの中から、京博の知られざる魅力を少しだけ紹介するね!

 

まず、京博のシンボルとも言える明治古都館(めいじことかん)(旧 帝国京都博物館本館)

 

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みんなは、この建物自体が重要文化財だって知ってた?

明治28年10月竣工、30年5月開館の煉瓦造(れんがづくり)の建物で、設計者は、宮内省内匠寮技師(くないしょうたくみりょうぎし) 片山東熊(かたやまとうくま)さん。

昭和44年に、正門(表門)・袖塀(そでべい)(門の両側にある塀)とともに重要文化財に指定されたよ。

 

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建設が始められた当初、古都京都に洋風の建物はそぐわないという反対意見もあったようだけど、今ではすっかり東山の景観に溶け込んで歴史の一部になっているリン♪

 

たくさんの作品を紹介しているボクだけど、まさか京博自体が重要文化財だったなんて!!

ボク・・・凄いところに生まれた虎だったリン・・・

 

 

そんな歴史ある京博の中に、フランスの彫刻家ロダン(1840年-1917年)作「考える人」像があるよ!

世界に21体あるといわれていて、京博にあるものはそのうちの1体なんだ!

 

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京博では、日本や東洋の美術を中心に展示しているから「なんで、ここに?」って不思議に思う人もいるかもしれないけど、1950年に所蔵者から寄託(きたく)したい旨の申し入れがあったことが始まりだリン!

洋風建築の本館ともマッチして、京博のシンボルとして親しまれていったんだね。

 

因みに、もとはロダンの「地獄の門」という作品の一部であったものを独立させて大きくしたんだって。

ボク、このこと全然知らなかった!

こんなに有名な像なのに「考える人」は本来の作品から切り取られて知られるようになっていたなんて、想像もしなかったリン・・・

でも、これは色々なジャンルの芸術作品にあることらしいよ!

よく知られているものでも、オリジナルを調べてみると意外な事実がわかって面白いね☆

ボク、他にどんなものがあるのか気になってきたリン・・・

みんなー!何か見つけたら、ボクにも教えてほしいリン!

 

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最後に、この「◎」のしるし

 

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みんなも見たことあるかな?

平成知新館グランドロビーの床にある、この◎を!

ボク、これに何の意味があるのかずーーーっと気になっていたリン!!

 

床の模様っていうわけでは、なさそうだし・・・

この◎の上に立っても、どこにもワープできなかったし・・・

 

その謎が遂に解き明かされたから、みんなにもお伝えするリン!

 

京博の敷地は、かつて豊臣秀吉(とよとみひでよし)・秀頼(ひでより)父子が建立した巨大な大仏殿をもつ方広寺(ほうこうじ)の境内の一部だったんだ。

方広寺大仏殿は、三十三間堂(蓮華王院(れんげおういん))と並んで東山のランドマークとされていたんだよ。

 

平成知新館の建替工事に先立って、旧平常展示館の発掘調査が行われたんだけどね。

その結果、方広寺の南門と周りを囲む石垣の基礎部分、回廊の柱跡が見つかったんだ。

地表から1メートルほどの位置から、さらに1メートルほど下まで挙大の石がぎっしりと詰められていたそうなんだ。

これは門の礎石を据えるための根固めの石で、建物を支える基礎工事がしっかりされていたってことなんだって。

 

その遺構(いこう)は埋め戻されて、現在地中に保存されているよ。

平成知新館の入口付近には南門の柱跡の位置を示す円環が設置されていて、京博が建っている場所の歴史と、現在をリンクさせる仕掛けとなっているんだ!

 

実はこの噴水の内にある「◎」もグランドロビーのものと同じで、柱跡位置を示す円環なんだ。

 

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こんな風に室内の展示だけでなく、京博は敷地全てで歴史を体感できる場所なんだ。

凄いリン!

 

今回紹介した以外にも庭園にはたくさんの展示物があるから、ぜひ屋外展示にも注目してみてほしいリン☆

それぞれのストーリーがあって面白いリン♪

きっと見る人によって、いろんな時代の風景を想像するんじゃないかなぁ?

 

明治古都館は、長い時間の中で京都のどんな歴史を見てきたリン・・・

「考える人」は、この京博で何を考えているリン・・・

いまボクは時代を超えて方広寺の遺構の上にいるけど、そのボクの足跡もいつか発掘されたりするかもリン・・・

 

お腹が空いたリン・・・

 

ん?!

いろいろ考えながらお散歩していたら、もうこんな時間!!

急いで帰らなくちゃー!

 

いい子にして、ボクも後世に伝えられる虎を目指すリーン♪

 

 

ほな、ばいリン☆

 

帰宅

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