SAVE KYOTO

2016.9.09

「さわって発見!ミュージアム・カート」を体験するリン♪

こんにちリン!

トラりんだリン!

 

 

何度かこの虎ブログでも紹介している、「さわって発見!ミュージアム・カート」

彫刻・考古・絵画のカートがあって、ナビゲーターさんと一緒にいろいろな体験ができるんだ♪

そのカートの教材に新しいものが出たらしいから、見にいってみるリン!

 

 

ナビゲーター片岡・景山:今日は一緒に、新しくミュージアム・カートに加わった「三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)」の復元鋳造(ふくげんちゅうぞう)を見ていこうね。

 

トラりん:あれ?鏡なのに何も映っていないリン・・・

 

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景山:ひっくり返して裏面を覗(のぞ)いてみよう。

トラりん、しっかり持ってね。

 

トラりん:ちょっと待って!

大事なものをさわるときには、手袋をするリン!

 

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ボクもマイ手袋を持ってるんだ!

京博PR大使ですからっ!!(キリッ☆)

※みんなの分の白手袋はカートに用意してあるから、ナビゲーターさんに貸してもらってね♪

 

 

それでは、はじめます。

 

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!!

意外と重たいリン!

でも、ピカピカしていてキレイー☆

ボクがはっきり映っているリン!

 

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片岡:次は、鏡の縁を触ってみてね。

 

さわさわ・・・

 

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トラりん:三角△

 

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景山:三角△

 

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片岡:三角△

 

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全員:三角縁!!

 

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トラりん:からの、三角耳!!

 

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景山:今度はルーペを使って、よ~く文様を見てみて。

この中に、神様と獣(けもの)がいるよ。

トラりん、見えるかな?

 

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トラりん:いたリン!

えっと・・・神様が3人と、獣が3匹いるリン!

 

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片岡:銅鏡には種類があって、その中でも縁が三角で神と獣の文様があるものを「三角縁神獣鏡」と呼ぶよ。

そして、中国の古代王朝だった「魏(ぎ)」の皇帝(こうてい)が邪馬台国(やまたいこく)の卑弥呼(ひみこ)に贈った可能性があることから「卑弥呼の鏡」とも呼ばれているんだ。

 

トラりん:あの卑弥呼さんの?!

でもこれって、どういうところから見つかるの?

 

景山:古墳時代(約1700年前)の青銅鏡は、日本の古墳(お墓)の中から、亡くなった方と一緒に入れられる副葬品(ふくそうひん)として見つかるよ。

「三角縁神獣鏡」を持っていることは、当時の中国王朝とつながりがあったか、鏡をもらった有力者とのつながりがあったということなんだ。

だから、お墓から三角縁神獣鏡がたくさん見つかる人は、政治的に地位の高い人物だったと考えられているよ。

 

トラりん:鏡は、権力のシンボルだったんだね。

今日は、ミュージアム・カートを体験させてくれてありがとリン☆

とっても貴重な体験になったし、ナビゲーターさんとお話しながらだったから楽しく文化財にふれることができたよ♪

ボクこれから、3階の考古の部屋に実際に展示されている「三角縁神獣鏡」を見てくるね!

ふむふむ。

「11番」が、ミュージアム・カートで見た「三角縁神獣鏡」だリン☆

さっきまでボクの手の中にあった鏡の本物だと思うと・・・なんだか愛情がわいてくるリン。

 

展示してある鏡はさびているけど、作られたばかりのときはカートの鏡みたいにピカピカだったんだね。

実は前からこれのどこが鏡なんだろうと思っていたけど、文様のある面の反対側がつるつるの鏡だったのかぁ☆

カートで謎が解けたリン!

 

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カートの中のハンズオン教材は手にとって触れることができるから、重さを確かめたり、細かいところを見たり、お顔を写したりできて面白かったリン♪

こうして展示とミュージアム・カートをあわせると、より楽しむことができるんだね。

 

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さわって発見!ミュージアム・カート

場所:平成知新館2、3階 エレベーター前

時間:各日10:15~16:15

参加費:無料

解説:京博ナビゲーター

2016.9.02

特集陳列「生誕300年 与謝(よさ)蕪村(ぶそん)」を見にいくリン♪

こんにちリン!

トラりんだリン!

 

 

今日は、開催中の特集陳列「生誕300年 与謝蕪村(よさぶそん)」の展示を見にいくリン♪

一緒に展示を見てくれるのは、福士(ふくし)研究員だよ!

 

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トラりん:福士さん、こんにちリン!

 

福士研究員: 猫ならば猫にしておけ下手の虎…

 

トラりん:け、けんか売ってるリン?!!

のっけからどうしたんだリン?!

 

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福士研究員:俳諧(はいかい)の宗匠(そうしょう)でもあった蕪村にちなんで一句。

これは実際に江戸時代に詠まれた川柳(せんりゅう)だけど、川柳も俳諧を母体にして生まれたんだよ。あ、別にトラりんのことを言ってるわけじゃないから!

 

トラりん:猫でない証拠に竹を描いておき…

 

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福士研究員:むむ!自虐返し(じぎゃくがえし)!

トラりん、ウデをあげたね♪

 

トラりん:このくだり必要?

 

福士研究員:いやいや、最近このブログを見ていると、みんな入り方に凝ってるのでつい。

 

トラりん:研究員のみなさんは、実はおちゃめだリン☆

そんなことより!蕪村さんの特集陳列について教えてほしいリン!!

 

福士研究員:与謝蕪村は、すぐれた画家であると同時に俳人(はいじん)でもあった人。

その蕪村が生まれてから300年になるのを記念して、絵画と俳諧両方の魅力を紹介してる

んだ。

 

トラりん:生誕300年?たしか若冲(じゃくちゅう)さんも…

 

福士研究員:まあまあ!それはまた次回に取っておいて!

トラりんの生みの親、尾形光琳(おがたこうりん)が亡くなってから300年という年でもあるね。

 

トラりん:300年前、どうなってるリン!!凄い年だリン!!

・・・あれ?この人が蕪村さん?ちょっとしかめっ面で怖そうだリン・・・

 

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福士研究員:たしかに、あまりにこやかな表情とはいえないけど、これは愛弟子(まなでし)の呉春(ごしゅん)と

いう人が描いた肖像(しょうぞう)なんだ。

 

トラりん:お弟子さんが!

じゃあ、やっぱりこんな顔の人だったんだリン!!

 

福士研究員:きっとそうなんだろうね。

でも、たくさん残っている蕪村の手紙を見ていると、なかなか楽しい人だったみたいだよ。

ときには、芝居好きが高じて一人留守中に役者の真似事(まねごと)をすることもあったんだって!

 

トラりん:蕪村さん、実はおちゃめだリン☆

隣の屏風(びょうぶ)には踊っている人が描かれているみたいだリン。福士さんこれは?

 

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福士研究員:この女性は、ご存じ源義経(みなもとのよしつね)が愛した静(しずか)。

舞の名手で、敵対する頼朝夫妻(よりともふさい)の面前で舞っているところだよ。

蕪村が丹後にいたときに描いた作品なんだ。

 

トラりん:丹後!ちょうど9月11日まで特集陳列「丹後の仏教美術」を開催しているリン!

思わぬところでつながっているリン!

 

福士研究員:蕪村は京都という都が大好きだったみたいだけど、若い頃からあちこちを放浪(ほうろう)しているんだ。

40歳のころは丹後に滞在していて、こんなふうにちょっと硬いタッチの作品を描いていたらしい。

 

 

トラりん:こっちには、お馬さんがたくさん描かれているリン♪

 

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福士研究員:顔を見ると、なんだか妙なリアリティーがあるよね。特に目がそう思わせるのかな。

絵具の濃淡(のうたん)であらわされた立体感も、それまでの日本の絵画にはない現実味がある。

 

トラりん:たしかに生々しい感じがするリ・・・ぐぅぅぅー・・・

 

福士研究員:トラりん?

 

トラりん:そ、そういう目で見てないリン!!

たまたまお腹の虫が鳴いただけで、ボクの好物は羊羹(ようかん)だリン!

 

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福士研究員:こういう画風は、当時中国からもたらされた最新のスタイルとして大流行になったんだ。

蕪村は古い時代の絵画も学んでいるけど、新しい情報もしっかりつかんで取り入れているんだね。

 

 

トラりん:この巻物は文字がいっぱい…。何が書いてるリン?

 

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福士研究員:これは、蕪村よりもずっと前の時代に活躍した、あの松尾芭蕉(まつおばしょう)の『奥の細道(おくのほそみち)』を写しているんだ。文章をまるまるすべて写しているんだよ。

 

トラりん:文章を全部!文字を書くだけで、おおごとだリン…。

 

福士研究員:たしかに。

しかもこんなに手間のかかる作品を、蕪村はどうやら10点近くも制作していたらしいんだ。

 

トラりん:10点も!それだけ人気があったということだね。

 

福士研究員:そうだね、寛保(かんぽう)3年(1743)の芭蕉50回忌(かいき)のころから、芭蕉の顕彰(けんしょう)がさかんにおこなわれるようになったんだ。

そういう芭蕉リバイバルブームが、人気の背景にあったみたいだよ。

 

トラりん:蕪村さん商才(しょうさい)もあったんだリン…。

 

福士研究員:でも、それだけじゃない。

蕪村は、芭蕉のことを心から敬愛(けいあい)していたんだ。

たんに流行の売れる商品だから、という動機からだけでは、こんな手間をかけることはなかったと思うよ。

 

トラりん:蕪村さんの書と絵と、そして芭蕉さんへの熱い思いが堪能(たんのう)できる作品だリン!

 

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福士研究員:さすがはトラりん。

ほかにも、俳諧と絵が一体になった作品がいくつか展示されているから、見逃さないでね!

 

トラりん:うん!福士さん、今日はありがとリン!

それじゃ最後に、アレのお時間だリン☆

せ~のっ!

 

カリスマ販売員:出品作品がすべて収録された図録、500円(税別)だリン!

売り切れ御免だリン!

お買い上げは、お早めに~!!

 

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特集陳列「生誕300年 与謝蕪村」

 

会期:2016(平成28)年8月23日 ~ 10月2日

会場:京都国立博物館 平成知新館 2F-3、4

休館日:月曜日(ただし、月曜日が祝日・休日となる場合は開館し、翌火曜日を休館とします)

開館時間:午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

※毎週金・土曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで)

観覧料:一般 520円(410円)

大学生 260円(210円)

高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示

ください)。

*( )内は団体20名以上

2016.8.26

「虎のおはなし」だリン!

こんにちリン!

トラりんだリン!

 

 

だいたいのおともだちが気づいていると信じたいけど、ボクは虎だリン!

 

 

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だから、今日は虎のおはなしをするね☆

 

 

虎といえば、体の「虎柄」はかっこよくて美しいリン♪

でもみんな、虎の耳の後ろがどんな模様(もよう)になっているか見たことある?

 

実は「虎耳状斑(こじじょうはん)」といって、黒い耳の中心に白い模様があるんだよ。

(ボクにはまだ虎のおともだちがいないから、画像は検索してみてほしいリン)

 

これの意味は諸説(しょせつ)あるらしいけど、後ろからついてくる子どもが親の虎を見失わないようにするための目印だと言われているリン。

 

こんなふうに☆

 

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「虎耳状斑」は、子どもの頃からあるものだから1歳のボクにも!

 

ほらっ☆

 

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・・・・・・・・・・・・

 

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みんな・・・

いま、何も見てないよね?

 

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