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2017.3.16

京阪沿線のおはなしだリン♪@「京キャラ博・京都ほんまもん祭」PR活動

こんにちリン!

トラりんだリン!

今日は、イベントのPR活動で京阪沿線にお邪魔したときのおはなしをするね!

 

 

京阪・三条駅と祇園四条駅☆

たくさんのおともだちがいたよー!

ボクのことを知ってくれているおともだちもいて、とっても嬉しかったリン♪

なぜか、パンを狙っている写真が多めだよ・・・

ボクだって、ちゃんとPR活動したのにーっ!

 

 

ここは祇園四条駅から近い、八坂(やさか)神社(じんじゃ)さん!

京都の名所だから、とっても賑わっているね☆

雨男のボクは、PR活動の合間に「3/18(土)が晴れて、

みんなに楽しんでもらえますよーに☆」ってお願いしてきたよ。

みんなに楽しんでもらうために、

雨はぜーーーーーったいに降ってほしくないリン!!

 

 

 

京阪・枚方市駅☆

前回枚方市駅にお邪魔したときFMひらかたさんを覗いていたら、

なんとボクも出演させてもらえることになったよ!

 

樟葉宮表参道商店会の「みっけちゃん」が

一緒にイベントのPRをしてくれたリン♪

 

みっけちゃんとは今日がはじめましてだったけど、

ツイッターではおともだちだったよ☆

会えてとっても嬉しかったリン!

 

お土産もくれたよー!

みっけちゃんの靴は、ボクの顔だよー!

とってもやさしいリン♪

 

 

みっけちゃん、いろいろ本当にありがとリン♪

また早く会いたいな☆

「京キャラ博・京都ほんまもん祭」のPR活動も、今日がさいごのブログだリン。

たくさんの場所にお邪魔させてもらって、たくさんのおともだちに会えて、ボクもとっても楽しかったリン♪

どこへ行っても、みんなイベントのチラシをもらってくれたり、「トラりん」って名前を呼んでくれたり、応援してくれて、すごく嬉しかった☆

もちろんSNSのコメントも全部読んでいるよ!

みんな、いつも本当にありがとリン♪

 

 

3/18(土)の「京キャラ博・京都ほんまもん祭」が、

みんなに楽しんでもらえるイベントになるようにがんばるリン!

おまけ☆

京博の近くの、京阪・七条駅に貼っているポスター!

よ~~~く見るとわかるレベルで ・・・

ひっそりとボクのメッセージとサインを書いておいたリン♪

 

 

写真がガッサガサで、見えにくくてごめリン・・・

いないと思うけど気になるおともだちは、

京阪・七条駅で実物を見てみてリン♪

2017.3.15

特集陳列「雛まつりと人形」を見に行くリン♪

こんにちリン!

トラりんだリン!

 

 

 

今日は、3月20日(月・祝)まで開催の特集陳列「雛まつりと人形」を見るよ!

 

ボクはおとこのこだけど、毎年京博でこの時期に雛人形が見られることをとっても楽しみしているリン☆

植物や生きものだけじゃなく、展示されている作品からも季節を感じることができるんだ♪

 

 

山川研究員:こんにちは、トラりん。

 

トラりん:よろしくリン!

わくわくだリン!

 

 

 

山川研究員:まずはトラりんに、ひとつ質問をするね。

 

トラりん:イーヨー♪なになにー?

 

山川研究員:男雛と女雛の正しい並べ方についてよく話題になるんだけど、トラりんはどう思う?

 

トラりん:え?

左が女の人で、右が男の人じゃないの?

 

山川研究員:トラりんは、やっぱり関西のおとこのこだね。

 

トラりん:なんでやねん。

 

 

 

山川研究員:左右両説とも根拠があって、どちらが正しいとは言えないんだけどね。

内裏雛(だいりびな)は天皇と皇后の姿がお手本だから、宮中の伝統的な席次に従えば向かって右は男雛、左は女雛となるんだ。

そのため、伝統を重んじる関西地方では、現在でもこの並べ方が主流だよ。

 

トラりん:えー!そうだったんだ!

じゃあ、逆の説っていうのはどういう理由なの?

 

山川研究員:明治時代を迎え、宮中に西洋式のマナーが導入されると、男女の占める位置が逆になったんだ。

だから、現在の皇室の規定に従えば向かって右は女雛、左は男雛。

一説には、昭和天皇の即位式の際に撮影された写真を参考に、東京の人形業界が雛人形の左右を置き換えて宣伝したことで、この並べ方が関東を中心に広まったと言われているよ。

 

トラりん:知らなかった!

雛人形の並び方が、地域によって違うなんて!

不思議だねー☆

 

山川研究員:それじゃあ、そういったことも考えつつ展示を見てみようか。

 

トラりん:わー♪

大小いろんな形の人形が、たくさん飾られているねー!

 

 

 

山川研究員:小さいけど、集まると迫力があるよね。

トラりん、これを見て。

 

 

 

トラりん:かわいいお人形だリン♪

でも、今日は雛人形を見に来たんだよ・・・

 

 

 

山川研究員:これは立雛(たちびな)と言って、雛人形の原型だよ。

 

トラりん:それは失礼したリン!

でも、形が全然違うね・・・

 

山川研究員:3月3日に人形を飾る雛まつりの始まりとして、人間のけがれを木や紙でできたこんな形の人形(ひとがた)に移し、川や海へ流す祓(はら)いの行事があるよ。

 

 

 

トラりん:ボクも、知ってる♪

こうやって体にこすって「ふっ」っと息を吹きかけると、自分の中の悪いものがこれに移るんでしょ?

 

 

 

山川研究員:自立できない立雛は、けがれを移す人形から発展したと考えられ、飾ることを目的としていなかった初期の形式を伝えているよ。

形も似ているでしょ?

人形を流す行事は、いまでも様々な地域で行われていて、これは京都の下賀茂神社で実際に使われているものだよ。

 

 

 

トラりん:紙でできているのかと思ったら、ちいさいお人形さんだリン☆

こうやってみんなの想いや願いが込められて、今の雛人形のかたちへと変化していったんだね☆

 

山川研究員:ほかに、トラりんはどの人形が気になる?

 

トラりん:うーーん、そうだなぁ・・・全部素敵だけど・・・

あれ?!

この雛人形・・・立っているリン!!

 

 

 

山川研究員:立っているだけで、現代の雛人形とは違う印象を与えるね。

でも、人形(ひとがた)から立雛、そして、いまの雛人形へと変化していったことを知っていると不思議じゃないよね。

 

トラりん:こっちの人形は座っていて、ボクが思っている「雛まつりに飾る雛人形」というイメージにピッタリだリン!

 

 

 

山川研究員:これは「有職雛(ゆうそくびな)(江戸時代 19世紀)」といって、公家や武家の間で飾られた特別なもの。

有職というのは、宮中にまつわる伝統的な儀式や行事にともなう知識のことで、確かに一見するとスタンダードな雛人形に見えるけど、有職雛は公家の髪型・衣服の色目・模様などを忠実に写しているよ。

 

トラりん:え!そうだったんだ!

ボク、お顔ばかりに目がいってしまっていたリン!

 

山川研究員:男雛が着ているのは、直衣(のうし)。

冠をかぶっているから宮中にも着ていけるけど、直衣は本来、公家の普段着なんだ。

それに合わせて、女雛は小袿(こうちぎ)を着用しているよ。

 

トラりん:そうか☆

細かいところまで目をむけると、もっと楽しむことができるんだね♪

 

山川研究員:次はどれを見ようか。

 

トラりん:あ☆

こっちの雛人形は、なんだか豪華に感じるね!

 

 

 

 

山川研究員:これは「古式古今雛(こしきここんびな)」江戸時代・18世紀のものだよ。

 

トラりん:じゃあ、ボクのモチーフとなった尾形光琳筆「竹虎図(たけとらず)」と同じころの作品なんだね♪

 

山川研究員:京都の富裕な町人の家に伝わった雛人形だから、もしかしたら光琳さんの家にも飾られていたかもしれないね。

全てに共通するものを挙げるのは難しいのだけど、古今雛には外見上の特徴があるの。

一般的には、

  • 瞳にガラスを入れている。
  • 男雛の装束(しょうぞく)が実際の公家装束にそっくりになっていく。
  • 女雛の装束も公家装束に似てくるけれど、袖口に豪華な刺繍を入れたりして華やかになっていく。

の3点が共通項目とされているよ。

 

 

 

トラりん:ガラス玉を入れるの?

仏様の玉眼(ぎょくがん)みたいだね!

ボク、淺湫研究員と仏像を見たときに教えてもらったよ!

玉眼を使うと、よりリアルで生きているように見えるということから主流になっていったんだよね!

 

山川研究員:そう、その玉眼みたいでしょ。

でも残念ながら、上方(かみがた)では描き目が主流だったため、ガラスの入った目はほとんど見ることができないんだ。

上方では伝統が重んじられるから、前代から製作されてきた雛人形の要素を受け継ぎつつ、流行を加えた雛人形が求められてきたんだろうね。

 

トラりん:上方っていうのは、関西のことだよね。

そうか、男女の並び方のお話と一緒で、地域によってもかなり違うものなんだね!

 

山川研究員:そうだね。

地域によっても違うし、時代とともに雛人形は変化していくから、頭のつくりや手の動き、衣服など細部に注目してみてほしいな。

 

トラりん:こんなにたくさんあるから、じっくり見たらとっても見ごたえがあるね!

実際展示室に来てみると、ひとつひとつは小さいけどとっても迫力があるよ☆

みんなにも、かわいい人形たちを見てほしいリン♪

 

 

 

特集陳列「雛まつりと人形」

・会期:2017(平成29)年2月18日 ~ 2017(平成29)年3月20日

・会場:京都国立博物館 平成知新館1F-2

・休館日:月曜日 

*ただし、月曜日が祝日・休日となる場合は開館し、翌火曜日を休館とします。

・開館時間:火~木・日曜日:午前9時30分から午後5時まで

金・土曜日:午前9時30分から午後8時まで

(入館は閉館の30分前まで)

観覧料:一般 520円(410円) 大学生 260円(210円)

高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。

*( )内は団体20名以上

*障がい者の方と介助者(1名)は、障がい者手帳などのご提示で無料となります。

*キャンパスメンバーズは、学生証をご提示いただくと無料となります。

2017.3.13

「竹虎図」が見られるリン!

こんにちリン!

トラりんだリン!

 

 

 

ニュースだよ!ニュースだよ!

大ニュースだよーーー!!!

ボクのモチーフになった、竹虎図が見られるリン!

 

3/18(土)に京博開館120周年を記念して行われる「京キャラ博・京都ほんまもん祭」にあわせて、3/14(火)~3/20(日)のあいだ期間限定で展示されるんだ☆

今日は、一足先に「竹虎図」を見るために福士研究員と待ち合わせをしているよ!

 

 

福士研究員:トラりん!

 

トラりん:ギャーーー!!

 

 

 

福士研究員:ごめん、驚かせるつもりはなかったんだけど・・・

(さすが、ノミの心臓)

 

トラりん:あー、ビックリした!

「竹虎図」を見る前に、心臓が爆発するところだったリン!

 

福士研究員:ジャーン!

トラりんが楽しみにしていた「竹虎図」だよ!

 

 

 

シーン。

 

 

 

福士研究員:あれ?どうしたの?

トラりん嬉しくないの?

 

!!

 

 

 

な、泣いている・・・!!!

 

 

 

福士研究員:大丈夫?

トラりんは「竹虎図」が展示されるのを、本当に楽しみにしていたもんね。

 

トラりん:うん!

「京キャラ博・京都ほんまもん祭」には、きっと普段博物館に来るきっかけがないおともだちもたくさん来てくれるでしょ。

だから「竹虎図」も、みんなが作品の面白さを知るきっかけになってくれたら嬉しいリン。

 

福士研究員:3/18(土)はたくさんの人が文化財に親しめるように、特別に観覧料が無料だもんね。

トラりんの想いがみんなに届くといいね。

 

トラりん:「竹虎図」を展示できないかなぁ?って聞いたとき、福士研究員が「トラりんと同じことを考えてたよ」って言ってくれて本当に嬉しかったリン!

展示してくれて、ありがとリン!!

 

 

 

福士研究員:今日はたっぷり「竹虎図」の魅力を見ていこうね。

 

トラりん:よろしくお願いしますリン!!

 

 

 

福士研究員:「竹虎図」の魅力は、なんといってもユーモラスな虎の表情。

まるでやんちゃ坊主が叱られて拗ねているような、とっても可愛らしい顔をしているね。

 

トラりん:ほんと!

でも、ボクの方が男前だリン!(キラリ☆)

 

福士研究員:顔だけじゃなく、体のポーズにもご注目。

肩をいからせたような格好をしているけど、前脚はきちんと揃えていて、まるで「お座り」をしているみたい。

こういうところが乙女心をくすぐるよねえ。

 

トラりん:福士研究員、なんだか気持ち悪いリン。

ところで、「竹虎図」の虎は、どうして竹林のなかにいるの?

 

福士研究員:さすがトラりん、いいところに気付いたね。

たぶん実際の虎の生態にも関係するんだろうけど、直接には仏教の経典(きょうてん)にもとづくとも言われているよ。

 

トラりん:えぇ?!

なんだか虎がとってもすごい存在に思えてきたリン!

 

福士研究員:虎は日本にはいなかったけど、中国や朝鮮半島には広く生息していて、人智を超えた存在として古くから畏怖されていた動物。

だから、四方を守護する四神(しじん)に「白虎(びゃっこ)」として取り入れられたし、インドから仏教が伝わってきたときには、龍とともにその守護神として考えられるようになったんだ。

 

トラりん:でも、「竹虎図」の虎は、そんなふうに見えないリン・・・

 

福士研究員:それこそが、この作品の面白いところ。

権力の象徴ともされた虎を、飼い慣らされた猫みたいに描くというギャップに画家の狙いがあったんじゃないかな。

 

 

 

トラりん:光琳先生のことだリン!

京都の高級呉服商(ごふくしょう)・雁金屋(かりがねや)に生まれた尾形光琳先生は、ボクの生みの親だリン!

 

福士研究員:よく勉強しているね!光琳はお父さんから相続した莫大な財産を使い果たしてしまい、それで画家として活動するようになったんだったね。

 

トラりん:光琳先生ったら…。

 

福士研究員:つまりは、生活のために絵を描く必要に迫られたわけだけど、にもかかわらずこんなユーモラスな作品も描いていたんだ。

「稼がないと!」という意識になれば肩の力が入りそうなものだけど、いい具合に抜けているねえ。

それでいて、筆はしっかり走っているしね。

 

トラりん:たしかに、おひげもピンとしているリン♪

それに、竹の葉が揺れて風が吹いているみたい!

 

福士研究員:そうそう、中国の古い書物に「風は虎に従う」という言葉があって、虎は風を起こすと考えられていたんだ。竹の葉で風を表現しているのは、そういう由来があるからなんだよ。

トラりん、細かいところまでよく見ているね!

 

トラりん:細かいところといえば、光琳先生のサインにはなんて書いてあるの?

「光琳」はわかるけど、その上にあるのは…

 

福士研究員:「青々」だよ。

 

トラりん:セイセイ光琳?

 

 

 

福士研究員:まあそうだけど、カタカナにすると別の絵が浮かんでくるから「せいせい」としておこう。

「青々」は光琳の号のひとつなんだ。

 

トラりん:ふーん、小さな絵だけど、まだまだ知らないことがたくさんあるリン!

 

福士研究員:「竹虎図」は、トラりんが誕生した2015年秋の特別展覧会「琳派展 京を彩る」以来の展示なわけだけど、久しぶりに見られてどうだった?

 

トラりん:作品の素晴らしさはもちろんなんだけど・・・

「久しぶり」と言われてみると、文化財は普段、温度・湿度などが管理された場所に大切に保管されているんだよね。

 

福士研究員:そうなんだ。

文化財は古いものだから、とても繊細なんだよ。

 

トラりん:ボク、「竹虎図が、ずーっと見られるようになったらいいなぁ」と考えたこともあったけど、実は作品を展示室に長い期間置くことができないんでしょ?

 

福士研究員:トラりんは文化財保護基金のPR大使も努めているから、よく勉強しているね。

文化財は管理や修復をしながら、後世に伝えていかなくてはならないんだ。

僕たちと同じ環境でずっと生活していくことは難しいんだね。

 

トラりん:たまにしか見られないのは、少しさみしい気持ちにもなるけど・・・

作品が展示されていない間も守られているからこそ、いまボクたちがずっとむかしの作品を見ることができているんだもんね!

これって、とってもすごいことだよね。

 

福士研究員:京博開館120周年の年に「竹虎図」をみんなにみてもらえる機会ができて、嬉しいね。

 

トラりん:うん♪

京博PR大使として、ますます気合が入ったリン!

 

「竹虎図」は、平成知新館2F-4のお部屋に展示されているリン♪

 

 

 

       \がおー☆/

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